西国霊場第29番札所青葉山松尾寺門前にある茶処流々亭の女将さんの日記です


by rurublog
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

茶の心から

e0060807_22554.jpg茶の心を極めようと、毎週水曜日にお茶のお稽古に通う女将でございます(*´_⊃`)★

道具の扱い方や、お作法もさることながら、週に一度こうやって心静かな時間を過ごすことで、随分と穏やかな人生を送れるようになったように思います。

ゆずりあいの精神というものは、茶の世界の独特のものだと思いますが、『どうぞお先に』『お続きいかがですか?』と常にお隣や、ご亭主、お客様を敬う気持ちというものが『日本人』の持つ独自の性格につながっていると思います。

今は不景気だとか、違法建築だとか、IT企業の不祥事ですとか、そういったことが取り立たされて『日本はどうなってしまったんだろう』と皆が心を痛めてしまう現状ですが、そもそも日本は本当にいい国だと思います。


便利さに決して慣れることなく、不便さを忘れることなく、便利さをありがたく思ってさえいれば、もともと心豊かな日本国ですから、共に手をとりあえば必ずこの国の未来は温かいと思えてきます。

人と人との心のつながりが、もともと濃い国です。

人に優しい人の集合体です。

たった一杯の茶をお飲みいただくためだけに、こんなにも思いやる気持ちを込めること。
御茶をよばれるためだけに、こんなにも相手の気持ち、心配りを汲み取ること。

忘れてはいけないなと思いました。

もっともっと知りたいと思います。

もっと人を知りたいと思います。

沢山の方々と出会って、沢山の大切なことを教わっていきたいと思います。
[PR]
by rurublog | 2006-02-08 01:59 | 女将のひとりごと